マルチフード(標準タイプ)

【研究設備・装置】

マルチフード(標準タイプ)

型式:AR-MC900-N

照明灯付き卓上ドラフト装置。
病理での切り出し、細胞診検査などの作業に!
透明強化ガラスにより広い検査視野を確保。
吸引排気口からの廃棄効率に優れています。

\ 「特化則」クリア製品です! /

「マルチフード(標準タイプ)」 とは?

実験台や作業台の上に設置できる卓上型のドラフト装置です。天井にダクトを繋げて排気します。
病理での切り出しや細胞診検査等の作業において、ホルマリン・エチレン・エーテル等の有機溶剤や有害・化学物質等を吸い込まないよう作業者の安全を守り、かつ周囲への拡散を防止。
HEPAフィルター・活性炭フィルターを標準装備しているため、除塵効果や脱臭効果も兼ね備えています。
ホルマリンなどは空気よりも重く下に沈んでいくため、吸い込み口を下部に設けた設計となっています。
これによりガスおよび匂いの漏れもさらに効果的に防ぎます。
透明強化ガラスを使用しているため、耐久性に優れています。作業は下の隙間から行います。

※画像はイメージです。予告なく、デザイン・仕様などを変更する場合がございますので予めご了承ください。

本製品は「特定化学物質障害予防規則」をクリアしています。

「特定化学物質障害予防規則(特化則)」とは、労働安全衛生法の特別規則の1つであり、正しく取り扱わないと健康障害を引き起こす可能性のある「特定化学物質」を使う作業者の健康と安全を守るための規則です。

株式会社ミドリ商会. ”最近よく聞く『特化則』って何?? 何のための規則なのか解説致します!”.TORYO BLOG.https://midorishokai.co.jp/最近よく聞く『特化則』って何??%E3%80%80何のための/

製品のポイント

実験台や作業台の上に設置(別途ダクト工事必要)
◆検査器具や検査物が出し入れしやすい
透明強化ガラス扉で耐薬性あり
◆庫内照明灯付き

前面開口部の隙間から庫内に手を入れて作業を行います。手元は上部のガラス面より確認しながら行えます。

推奨設置場所

病院
臨床検査室
細胞検査室

製品仕様

項目仕様
品名マルチフード(標準タイプ)
型式AR-MC900-N
本体寸法W900×D612×H920㎜
材質作業テーブル:ステンレス SUS-304 2B
内装 :ステンレス SUS-304 2B
外装 :鋼板メラミン焼付塗装板
上面 :透明ガラス板 3.0t/枠:SUS-304 2B
正面化粧板:カッティングシート貼
HEPAフィルター寸法 :610×150×t75㎜ ×1枚
定格風量:6.8㎥/min
活性炭フィルター対象ガス :有機ガス
寸法 :610×150×t65㎜ ×1枚
定格風量:5㎥/min
排気ファン風量 :6㎥/min
電源 :AC1Φ100V(50/60Hz)
消費電力:58/58W(50/60Hz)
操作パネル照明灯点灯スイッチ,風量コントローラー,パイロットランプ,排気ファン運転スイッチ

ご注文からご納品までの流れについては、こちらからご確認ください。

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